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アルメニアに対する無償資金協力「消防機材整備計画」署名式及び日アルメニア外交関係樹立25周年に際する共同記者会見の実施

1  9月6日,アルメニア外務省にて,対アルメニア無償資金協力「消防機材整備計画」に関する書簡の署名・交換が行われました。
 
 同署名式は,田口栄治在アルメニア大使およびダヴィト・トノヤン非常事態大臣との間で行われ,アルメニア側からはナルバンジャン外相のほか,コチャリャン外務次官,ホバキミャン外務次官,パピキャン外務次官,ハルチュニャン外務次官,ホヴァニシャン外務省アジア太平洋アフリカ局長等が参加しました。
 この協力は,非常事態省に対して,総額15億4,000万円を供与限度額として,同国における災害対策の優先地域(ロリ,シラク,シュニク州)に消防車両・機材の整備を行うものです。
 アルメニアでは自然災害が頻発し,地方における開発を妨げる要因となっていることから,災害対策が優先課題となっています。特に,地方部では,焼畑農業に起因する山火事が頻発していますが,坂道が多く高低差が大きい地域や都市特有の消化活動に適している機材が不足している上,同国が現有している消防機材の多くは老朽化及び機能低下が著しく,安全上の欠陥を抱えており,迅速な消火活動に支障を来し,被害拡大につながっています。
 この協力によって,同国の消防活動の改善を図り,防災対策の強化に寄与することが期待されます
 
2 また署名式に続いて,日アルメニア外交関係樹立25周年に際する共同記者会見が行われ,田口大使,ナルバンジャン外相及びトノヤン非常事態相によるスピーチが行われました。
 田口大使からは,9月1日から開始されたアルメニア国民に対するビザ発給要件の緩和及び日アルメニア投資協定本文に関する実質合意について触れ,これまで防災協力を中心に,両国の関係とともに双方の人的な協力によって関係がより強固なものとなり発展してきたことを指摘しました。
 またナルバンジャン外相からは,アルメニア政府の日本国民に対する無査証体制の導入及び日アルメニア投資協定案に関する交渉完了について触れ,両国が努力を重ね新たな分野についても成功裏に協力していることについて指摘がなされました。
 最後にトノヤン非常事態相から,今回及びこれまでの防災分野における日本の支援について深い感謝の意が示されました。
 
関連リンク
アルメニア共和国に対する無償資金協力「エレバン市消防機材整備計画」に関する交換公文署名式について
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/21/2/1187819_1092.html
日・アルメニア投資協定の実質合意
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_005003.html