安全上のお知らせ(アゼルバイジャン軍無人機による領空侵入について)

2020/10/2
ポイント
・報道等によれば、昨日深夜から本日にかけ、アゼルバイジャン軍無人偵察機4機がアルメニア領空を侵犯し、ゲガルクニク州及び首都エレバンに隣接するコタイク州に侵入したとされています。
・当地滞在中の皆様におかれましては、関連情報の収集に努めるとともに、常時、当館と連絡をとれるようにしてください。
・政府は本2日より、ナゴルノ・カラバフ地域への許可のない人の往来を禁止しました。
・いかなる理由があっても、ナゴルノ・カラバフ地域及びその周辺、対アゼルバイジャン国境周辺(特にゲガルクニク州の国境周辺)地域へ近づくことは止めてください。
・現在、航空便の運航停止はウクライナ国際航空(キエフ行き)についてのみ把握していますが、今後の情勢によっては更なる減便、運航停止の可能性があります。航空機の運航状況等を確認するなど、関連情報の収集に努めるとともに、当地を出国する予定がある場合は、お早めにご検討されますようあらためてお勧めいたします。
 
本文
1 報道等によれば、昨日深夜から本日0時過ぎまで、アゼルバイジャン軍の無人偵察機4機がアルメニア領空を侵犯したとされています(アルメニア軍はこれを全て撃墜したと発表)。4機のうち3機はアルメニア東部ゲガルクニク州上空、1機は首都エレバンに隣接するコタイク州上空まで侵入したとしています。また、アゼルバイジャン軍はゲガルクニク州シャトヴァン村に砲撃を加えたほか、同州メッツマスリク村を無人機により攻撃し、一般市民1が死亡し2人が重軽傷を負ったとも伝えています。
 いかなる理由があっても、ナゴルノ・カラバフ地域及びその周辺、対アゼルバイジャン国境周辺地域(特にゲガルクニク州の国境周辺)へ近づくことは止めてください。
 
2 アルメニアでは現在戒厳令が宣言されており、デモ・集会の禁止、公式情報を除く軍の移動情報、戦闘情報等に関する情報などの発表(SNS掲載を含む)の禁止、一般診療の停止が発表されています。当地滞在中の皆様におかれては、関連情報の収集に努めるとともに、常時、当館と連絡をとれるようにしてください。
 
3 市内各所では、募金活動、食料品、医薬品などの提供受け付けなどが行われているほか、一部の愛国者が興奮状態で国旗を掲げてたむろするなどしており、今後の情勢によっては過激なデモや集会に発展することが予想されます。万が一これらに遭遇した場合には、近づかないようにしてください。
 
4 現在、航空便の運航停止はウクライナ国際航空(キエフ行き)についてのみ把握していますが、今後の情勢によっては更なる減便、運航停止の可能性があります。航空機の運航状況を確認するなど、関連情報の収集に努めるとともに、当地を出国する予定がある場合は、お早めにご検討されますようあらためてお勧めいたします。

【問い合わせ先】 
在アルメニア日本国大使館 
所在地:23/4, Babayan Str., Yerevan, Republic of Armenia 
連絡先:+374(11)523010 
緊急連絡先(領事):+374(41)434145 
メールアドレス:embjp@yv.mofa.go.jp