青木大使による広島・長崎の原爆犠牲者慰霊式出席

令和6年8月6日
2024年8月6日、広島・長崎原爆犠牲者慰霊式典が、カリネ・ピリポシャン氏が代表を務めるヒカリセンター主催のもと、エレバンの子供公園で行われました。
 
慰霊式には青木大使、カラペチャン外務省アジア・太平洋局長、ヒカリセンター関係者、市民等が出席しました。
 
式典では、ヒカリセンターで学ぶ子供達が広島の石碑「平和の石」に花と折り鶴を捧げた後、出席者全員で1分間の黙祷を行い広島と長崎が経験した甚大な損失に思いを馳せる機会を持ちました。
 
その後、青木大使、カラペチャン局長、ピリポシャン代表がそれぞれスピーチを行い、各々平和の重要性と将来このような悲劇を防ぐための努力を継続する必要性について強調しました。続いてヒカリセンターの生徒がアルメニア語と日本語で平和に関する俳句を朗読し、折り鶴を配りました。また、アルメニアのリトル・シンガーズ合唱団が、日本の童謡「ふるさと」とアルメニアの歌「キリカ」を披露し、式典に厳かな雰囲気を添えました。
 
最後に、出席者は「平和の石」の周りに紙のランタンを添えて、改めて犠牲者を追悼しました。
Hiroshima 1
Hiroshima 2
Hiroshima 3
Hiroshima 4