日本とアルメニア共和国との間の租税条約の署名について
令和6年12月26日
1. 2024年12月26日、青木大使は、ヴァヘ・ホヴァニシャン財務大臣と共に、アルメニア共和国の首都エレバンにおいて、「所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とアルメニア共和国との間の条約」(日・アルメニア租税条約)に署名しました。
2. 本条約は、日本国とアルメニア共和国との間で課税対象となる所得の範囲を明確にすることにより、両国で生じる二重課税を除去することを目的としています。また、本条約により国際的な脱税及び租税回避の防止が確保され、両国間の投資及び経済交流が一層促進されることが期待されます。
3. 本条約は、両国の国内手続(日本の場合は国会の承認)を経た後に発効することとなります。
4. 本条約の詳細については、以下の外務省関連ページをご参照ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_01587.html